下痢をする

pet's allright
  • 中毒

    何らかの薬物や化学物質、食べ物などを口にしたり、吸い込んだり、皮膚から吸収したりして、体のどこかに機能障害を引き起こした状態のことをいいます。猫は体が小さいため、人間に比べるとほんの少しの量でも中毒を...

  • 白血病ウイルス感染症

    猫白血病ウイルス(FeLV)は唾液、尿、涙液、母乳、血液そして胎盤を介して他の猫に感染します。空気伝播の感染はあまり多くなく、喧嘩による外傷(噛み傷)と口や鼻への直接の接触が最も多い感染源と思われます...

  • 肥満細胞腫

    体に異物が侵入すると肥満細胞と呼ばれる細胞にある分泌顆粒のヒスタミンやヘパリンなどの物質を放出して、アレルギー反応と局所の炎症反応を引き起こします。その細胞が腫瘍化することで起こる病気です。若齢でも発...

  • 膵炎(すい炎、膵臓炎、すい臓炎)

    膵炎(すい炎、膵臓炎、すい臓炎)は、膵臓に炎症が起こった状態です。炎症により、膵臓の組織が壊れて、タンパク質を溶かす膵臓の酵素が漏れ、膵臓本体だけでなく、ひどいときには周囲の臓器を溶かしてしまいます。...

  • 子宮蓄膿症

    子宮蓄膿症は、子宮に細菌が感染して炎症が起こり、子宮内に膿がたまってしまった状態です...

  • 熱中症

    体内にたまった熱を外界に逃がすことができず、全身の機能不全に陥った状態を言います。猫は人間のように汗をかき、その気化熱を利用して体温を下げることができず、パンティングによって呼吸器系から体にたまった熱...

  • 子宮がん(子宮の悪性腫瘍)

    猫での子宮がん(子宮の悪性腫瘍)は主に腺がんが中心ですが、比較的発症はまれです。発症しても初期では無症状のことが多いですが、外陰部から異常なおりものが見られるようになります。血や膿が混じるおりものやお...

  • リンパ腫

    リンパ腫は、リンパ球(免疫を担っている白血球の一種)が、正常な状態から癌細胞に変わる病気です。リンパ腫は猫で最も多く見られる腫瘍の一つです。猫白血病ウイルス(FeLV)に感染している場合、健康な猫と比...

  • 猫汎白血球減少症

    パルボウイルスの一種である猫汎白血球減少症ウイルス(FPV)によって引き起こされる感染症です。このウイルスが引き起こす猫汎白血球減少症は致死率と伝染性が高く、消毒・清浄化が困難なことで知られています。...

  • 猫エイズ

    正式には猫後天性免疫不全症候群といい、ネコ免疫不全ウイルス(FIV)により引き起こされる諸症状のことを指します。抗体が確認可能な状態になるまで約1ヶ月かかるので、それまでの間はたとえ感染していても陰性...

  • 条虫症

    条虫症は、いくつもの体節からなる条虫と言われる寄生虫が猫の小腸内に寄生し、下痢や嘔吐などの症状を引き起こすことがある病気です。日本では10種類以上の条虫が猫に寄生し、細長くて平べったい体が特徴で、いわ...

  • 鉤虫症

    鉤虫(こうちゅう)という体長1~2cmの白い寄生虫が腸内に寄生する病気です。小腸の粘膜に咬みついて吸血するため、貧血や血便、下痢などの症状を発症します。ごく稀に不衛生な飼育環境において集団感染が発生す...

  • 甲状腺機能亢進症

    甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモン(体の発育・新陳代謝を促すホルモン)の分泌量が通常よりも活発になる病気です。中~高年齢の猫に多く見られる病気で、落ち着きがなく活動性が増します。食欲が旺盛にも関わらず...

  • 腎炎(糸球体腎炎)

    腎臓の糸球体が炎症を起こしてしまう症状です。...

  • 消化管型リンパ腫

    消化管型リンパ腫は、リンパ球(白血球の一種で免疫を担っている)が、がん化するリンパ腫の一種です。猫のリンパ腫では最も発生の多いタイプです。発症の平均年齢は8歳以降の高齢猫での発生が多いとされています。...

  • 縦隔型リンパ腫

    縦隔型リンパ腫はリンパ球(白血球の一種で免疫を担っている)が、がん化するリンパ腫の一種です。胸腔内にある胸腺や縦隔リンパ節が腫れることで、肺が圧迫されて呼吸困難や胸水の貯留をおこします。...

  • 脂肪肝(肝リピドーシス)

    脂肪肝(肝リピドーシス)は、脂質代謝異常により肝臓に過剰な脂肪が蓄積し、肝機能障害を起こす病気です。(特に太った)猫が、数日間、何も食べないような場合や、黄疸が見られる場合には、脂肪肝(肝リピドーシス...

  • 糸球体腎炎

    糸球体腎炎は、腎臓にある血液をろ過する働きを持つ糸球体に、炎症が起こる病気です。ウイルスや細菌の侵入が原因で発症するケースが多いです。...

  • 糖尿病

    糖尿病とは、糖を細胞に取り込むホルモンの一種であるインスリンの働きが悪くなることで、血液中の糖が多くなってしまう病気です。インスリンは膵臓から分泌されており、血液中のグルコース(糖)を細胞内に取り入れ...

  • 水腎症

    水腎症は、腎臓でつくられた尿を運ぶ尿路のどこかが閉塞したため、腎臓の腎盂(じんう)と呼ばれる部位に尿がたまって腎臓全体が拡張した状態です。左右の腎臓の片方だけに発生するケースが多く、その場合は無症状で...

  • 尿毒症

    尿毒症とは、腎臓の機能が低下することで尿素を含む老廃物の排出がうまくいかず、血中の老廃物濃度が高まってしまった状態を言います。...

  • トキソプラズマ症

    トキソプラズマ症は、トキソプラズマという原虫(寄生性原生生物)の感染によって起こる病気です。トキソプラズマは全てのほ乳類と鳥類に感染するとされ、人にも動物にも感染する人畜共通感染症です。健康な人が感染...

  • 巨大結腸症

    巨大結腸症は、不慮の事故などによる骨盤狭窄、腹筋力や腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)の低下、脱水といった要因から慢性的な便秘となり、結腸内に便が過度にたまって重度の便秘になる病気です。結腸にたまった便...

  • フィラリア症(犬糸状虫症)

    フィラリア症は、寄生虫の一種である犬糸状虫(フィラリア)が蚊の媒介によって感染して引き起こされる病気で、犬でよく知られていますが、猫にも発生します。猫が感染すると、咳や呼吸困難などの症状がみられること...

  • エキノコックス症(多包条虫症)

    エキノコックス症(多包条虫症)は、主に北海道のキタキツネや犬の間で広がっている病気で、エキノコックス(多包条虫)という寄生虫に感染して発症します。最近までは猫には寄生できないものと考えられていましたが...

  • 胃腸炎

    胃腸炎は、胃や腸などの粘膜が炎症を起こし、下痢や嘔吐などの症状をともなう病気です。原因は多数考えられますが、感染症や急性中毒の場合、命に関わるため救急対応が必要となります。...