冬は家族揃って食卓を囲む鍋料理が大活躍してくれます。家族の一員でもある愛犬・愛猫にも温かい鍋料理をお裾分けしてあげたいですよね。ペット用の鍋は人間用の鍋と作る工程は変わりありません。食材を取り分け、食べやすく加工するだけでペット用の鍋に大変身してくれます。簡単にチャレンジ出来ますので、ぜひ挑戦してみてください。
【手作り食】お鍋の食材を活用したメニュー
必要な材料
鍋の具材としては、大根、白菜、春菊、豆苗、エノキ、しめじ、豆腐、生鱈、生鱈白子、生牡蠣などがおすすめです。
肉や魚類が7割、野菜類が3割ほどを目分量で取り分けてみてください。
目安としては愛犬の頭のハチが1食分と言われています。
つくり方
ペット用の鍋の作り方は人間用の鍋と同じです。途中までは同一工程で出来ますので、愛犬・愛猫用に食材を取り分けてペット用の鍋を作ってみてください。
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❶ 鍋に乾燥昆布を入れて出汁を作ります。
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❷ 食材を白菜、エノキ、しめじ、牡蠣、生鱈、生鱈白子、豆腐、春菊、豆苗の順に入れていきます。
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❸ 食材に火が通ったら食べやすいサイズにカットします。
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❹ 出汁用の昆布もみじん切りにして入れることが出来ますよ。
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❺ 適温まで冷まし、大根おろしを薬味として乗せて完成です。
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今回の料理のポイント
今回の料理のポイントは、食材によく火を通すこととペットに与えてはいけない食材に注意することです。
牡蠣、生鱈白子はしっかり火を通して与えてください。また鱈は骨がありますので、注意して与えてください。
ペットに与えてはいけない食材としては、ネギ類が有名です。
人間用の鍋には長ネギが入っていると思いますが、ペット用には入れないように注意してください。
【コラム】手作り食初心者のためのファーストステップ
手作り食に初めてチャレンジする場合、トッピングからスタートしてみてください。
ドッグフードやキャットフードに食材を乗せるだけで手軽に作ることができます。
おすすめトッピング
トッピングにおすすめの食材としては鮭、大根、納豆、さつま芋などがあります。
鮭はDHAやEPAが豊富で、お腹を温める効果もあるため寒い冬におすすめの食材です。
大根は消化を助ける酵素を豊富に含んだ食材で、茹でても大根おろしででも使いやすい万能な食材です。
納豆は栄養満点で健康やアンチエイジには欠かせない食材です。
さつま芋は胃腸が弱い子や食が細い子、疲れやすい子、便秘気味な子におすすめの食材です。
ポイント
トッピングにチャレンジする際には、割合とサイズがポイントとなります。
割合としては、「フード8割・トッピング2割」が初心者にはおすすめの割合となります。
ドッグフード、キャットフードで栄養を補えるため、栄養不足になりにくいですよ。
サイズはフードの1粒と同じサイズからチャレンジしてみてください。
気軽にチャレンジ
毎回、トッピングする食材を準備するのは大変ですよね。
面倒になって途中で止めてしまうのはもったいないですので、作り置きで手間を省いてみてください。
1週間から10日分を一気に作り、冷蔵か冷凍で保存しておくと、使いたいときにすぐに準備できるのでおすすめです。
まとめ
手作り食は人間用料理を作る工程と同じ工程で作ることができます。初めてのチャレンジは簡単なトッピングから開始し、レベルアップを目指してみてください。使用する食材も人間用と同じで大丈夫ですので、特別大変な工程は必要ありません。愛犬・愛猫と同じご飯を食べることができますので、家族の絆が深まります。
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