ホルモン・内分泌系
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糖尿病
犬の糖尿病の多くは、インスリンの絶対的な不足が原因となるⅠ型糖尿病で、血液中の糖分が高濃度になりすぎて、尿の中に余った糖分が多量に排出される病気です。また、インスリンは分泌されるものの、何らかの原因で...
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低血糖症
血中の糖分濃度が著しく低下し、細胞への栄養補給が不完全になった状態を低血糖症と呼びます。症状としては、ぐったりして無気力状態になったり、痙攣を起こしたりします。これらの症状が現れる理由は、脳が血液中の...
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甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンの分泌量が減少することで、体内の甲状腺ホルモン濃度が低下することが原因となって起こる病気です。甲状腺ホルモンは身体の代謝を活発にするホルモンで、全身に作用するため、こ...
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クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
内分泌器官である副腎の皮質部分から、コルチゾールというホルモンが過剰に分泌されることで、様々な症状を引き起こす病気です。主に、水をたくさん飲む、尿の量が増える、食欲が増す、腹部の膨満、体重が落ちる、左...
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副腎皮質機能低下症(アジソン病)
副腎皮質機能低下症(アジソン病)は、副腎皮質からのホルモン分泌が低下して起こる病気です。犬での発生率は低いですが、発症した場合には完治が難しいため、地道に付き合っていかなくてはなりません。一般的な症状...