黄疸・チアノーゼが出ている

pet's allright
  • 先天性心疾患

    生まれながらにして心臓の構造に障害がある疾患です。障害があっても、その種類や程度によってはほとんど症状が認められないこともありますが、生後まもなく死亡してしまうこともあります。ただ、猫は人や犬と比べる...

  • 心不全

    心不全とは、心臓そのもの、もしくは心臓とかかわる臓器に何らかの異常が生じ、血液を正常に送り出せなくなってしまう状態のことです。心不全は心臓の右側(右心系)か左側(左心系)のどちらかに生じることもあれば...

  • 熱中症

    体内にたまった熱を外界に逃がすことができず、全身の機能不全に陥った状態を言います。猫は人間のように汗をかき、その気化熱を利用して体温を下げることができず、パンティングによって呼吸器系から体にたまった熱...

  • 消化管型リンパ腫

    消化管型リンパ腫は、リンパ球(白血球の一種で免疫を担っている)が、がん化するリンパ腫の一種です。猫のリンパ腫では最も発生の多いタイプです。発症の平均年齢は8歳以降の高齢猫での発生が多いとされています。...

  • 縦隔型リンパ腫

    縦隔型リンパ腫はリンパ球(白血球の一種で免疫を担っている)が、がん化するリンパ腫の一種です。胸腔内にある胸腺や縦隔リンパ節が腫れることで、肺が圧迫されて呼吸困難や胸水の貯留をおこします。...

  • 脂肪肝(肝リピドーシス)

    脂肪肝(肝リピドーシス)は、脂質代謝異常により肝臓に過剰な脂肪が蓄積し、肝機能障害を起こす病気です。(特に太った)猫が、数日間、何も食べないような場合や、黄疸が見られる場合には、脂肪肝(肝リピドーシス...

  • 糖尿病

    糖尿病とは、糖を細胞に取り込むホルモンの一種であるインスリンの働きが悪くなることで、血液中の糖が多くなってしまう病気です。インスリンは膵臓から分泌されており、血液中のグルコース(糖)を細胞内に取り入れ...

  • 喘息(慢性気管支炎、アレルギー性気管支炎)

    喘息(ぜんそく、慢性気管支炎、アレルギー性気管支炎)は、アレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)や刺激物、寄生虫など、何らかの原因により生じた炎症が気管支を収縮させ、咳や呼吸困難を起こす病気です。...

  • 膿胸

    何らかの原因によって細菌が胸膜に感染し、胸腔内に膿が溜まる病気です。胸腔内に膿が溜まることで肺の伸縮を阻害し、それによって呼吸に異常が発生します。...

  • トキソプラズマ症

    トキソプラズマ症は、トキソプラズマという原虫(寄生性原生生物)の感染によって起こる病気です。トキソプラズマは全てのほ乳類と鳥類に感染するとされ、人にも動物にも感染する人畜共通感染症です。健康な人が感染...

  • 溶血性貧血

    溶血性貧血は、赤血球が血管内や脾臓、肝臓、骨髄内などで異常かつ過度に破壊されること(溶血)により生じる貧血です。じゅどな溶血性貧血では酸素を運搬する正常な赤血球が不足するため、全身が酸素欠乏状態になり...

  • ヘモバルトネラ症

    猫伝染性貧血とも呼ばれ、ヘモプラズマの感染によって起こります。以前はリケッチアの一種であるヘモバルトネラと呼ばれていましたが、現在ではマイコプラズマの一種であることが確認され、ヘモプラズマと呼ばれてい...