もうすぐクリスマスですが、予定はいかがでしょうか?家族揃ってのクリスマスパーティーを計画している家庭も多いと思います。
そんな家族の中に、もちろんペットも含みたいですよね。
ペットと一緒にクリスマスを楽しむためにも、ペット用のクリスマス食を作ってみませんか?
第一弾としてチキンディッシュの作り方を紹介します。塩胡椒で味付けをすると飼い主さまも食べられますので、愛犬と一緒のメニューでクリスマスを楽しむことができます。
【手作り食】チキンディッシュ
必要な材料
●必要な材料は鶏むね(ひき肉)、木綿豆腐、うずら卵、かぶ、トマト、ブロッコリー、パプリカ(黄色)、カッテージチーズの食材と
型抜き(星型)大・小、シリコンカップ、バターナイフ、ピンセットなどの道具です。
●分量は鶏むね(ひき肉)35g、木綿豆腐3g、うずら卵1個、かぶ5g、トマト1/2個、ブロッコリー5g、パプリカ(黄色)3g、カッテージチーズ3gです。
つくり方
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❶ 鶏むね(ひき肉)、木綿豆腐、うずら卵を混ぜ合わせます。
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❷ かぶ、トマト、パプリカ(黄色)を星型小の型抜きでくり抜き、余りを細かく刻みます。
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❸ ブロッコリーを細かく切り刻みます。
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❹ シリコンカップに星型大をセットします。
星型の周りに❶の半分を入れ、❸のブロッコリーを1/3程度と❷の刻んだトマトとパプリカ入れ、その上にさらに❶を敷き詰めます。
星型の中には1/3程度のブロッコリーと❷の刻んだかぶを入れ、その上に❶の残りを敷き詰めます。
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❺ 星型を取り除き、お皿に乗せ、ラップをして蒸します。
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❻ 冷めたらお皿に盛り、周りに星型の❷とブロッコリーやカッテージチーズを飾り完成です。
蒸し器がない家庭では、お鍋にお水を入れ、お皿に水が入らないようにお皿の下にお猪口などを敷いて蒸すようにしてください。
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今回の料理のポイント
シリコンカップに材料を入れる際に、ピンセットを活用すると入れやすいですよ。
蒸す行程で鶏の旨味スープが出ますので、食べる際にかけてあげるのもおすすめです。
塩胡椒で味付けすると飼い主様も食べられますので、愛犬と一緒のメニューでクリスマスを楽しむことができます。
【コラム】手作り食って良いの?メリットとは<前編>
手作り食を与えるメリットとして、食事内容の把握、健康状態の改善、嗜好性アップ、食材の無駄がなくなる、作る楽しさが味わえるなどがあります。
今回は「食事内容の把握」、「健康状態の改善」の2つを詳しく説明します。
食事内容の把握
手作り食は、どんな食材を使用しているのか、はっきりとわかることがメリットの一つです。
アレルギーが心配な子や好き嫌いが激しい子では、市販のドッグフードでは不安な点が多くあります。
手作り食であれば、使用できる食材のみを使用し、好きに食材を組み合わせられるため、愛犬にぴったりの食事を提供することができます。
健康状態の改善
手作り食はドライのドッグフードに比べ水分量が多く、鮮度も高いため健康状態の改善にも効果が期待できます。
●水分量が多い
水分量に関してはドライフードでは水分含有量が10%以下なのに対し、手作り食では70〜80%ほど含有されています。
水分量が多いと、消化性もよく満腹感も得られるため、毛艶がよくなったり、ダイエットに効果的だったり、涙やなどの症状緩和、水分の摂取などのメリットがあります。
●鮮度が高い
市販のフードは長期間の保存のために、防腐剤や添加物などが配合されています。プレミアムフードであってもパッケージ裏の原材料表示では判断が難しいと思います。
その点、手作り食であれば、新鮮な食材を使用し、食べる分だけ作ることで、余分な材料を入れる必要がありません。
そのため消化器官への負担を軽減することにも繋がり、消化性アップや便の臭いや量の軽減などが期待できます。
次回は残りの「嗜好性アップ」、「食材の無駄がなくなる」、「作る楽しさが味わえる」について詳しく説明します。
まとめ
手作り食は味付け次第で、飼い主とペットが同じものを食べることができます。
普段、スーパーなどで購入している食材を使用していますので、特別に用意する必要もありません。
クリスマスにちなんだカラーで盛り付けるだけで、パーティーの一品としておすすめのメニューとなります。
もちろん、クリスマス以外でもおすすめのメニューですので、ぜひ作ってみてください。