まだまだ寒い時期が続きますので、温かい料理が美味しいですよね。この時期ならではの食材を使用した料理を提供して、寒い冬を愛犬・愛猫と一緒に乗り越えてください。寒い冬も、食事にこだわり健康な体づくりを心がけることが大切です。この時期に摂取するべき食材を使用した、簡単にチャレンジできる料理を紹介しますのでぜひ挑戦してみてください。
【手作り食】この時期に取りたい食材を使ったレシピ
必要な材料
今回必要とする食材は、生きくらげ、冬瓜、かぶ、かぶ菜、白菜、玉子、豚赤身挽肉、生姜、黒胡麻、くこの実です。
分量は大型犬で生きくらげが50g、冬瓜30g、かぶ・かぶ菜が30g、白菜30g、玉子1個、豚赤身挽肉200g、生姜・黒胡麻・くこの実が少々です。
小型犬には多めの分量となりますが、作り置きとして数日に分けて与えることも可能です。
つくり方
手順は簡単で、4つのステップで完成します。
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❶ 生きくらげ、冬瓜、かぶ、かぶ菜、白菜の野菜をみじん切りします。
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❷ 豚赤身挽肉を炒め、1の野菜も入れてさらに炒めます。
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❸ ❷に生姜を摩り少し入れ、玉子をとき入れます。
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❹ 玉子に火が通ったら、器に盛り、黒ごまをかけ、くこの実を添えて完成です。
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ペット用は薄味に仕上がりますので、飼い主様が一緒に食べる場合は、人間用の分だけ塩胡椒やお醤油で味付けを行ってください。
簡単に作れる料理ですので、初心者にもおすすめです。
今回の料理のポイント
今回の料理のポイントは、火をしっかり通すことと冬に食べるべき食材を使用することです。
特に豚肉はしっかり火を通してください。
今回使用した食材は、身体を芯から温めたり(かぶ、白菜、生姜)、利尿作用があったり(冬瓜)と冬にもってこいの食材です。
また黒い食材も腎に力をつけると言われており、冬におすすめの食材です。
【コラム】子犬・子猫にオススメの手作り食
手作り食は子犬や子猫にも与えることができます。
人間の赤ちゃんが離乳食を食べるのと同じように、犬や猫の赤ちゃんも手作り離乳食がおすすめです。
ポイントは食材と調理方法です。
食材
ペット用離乳食に使用する食材は鶏肉や米(玄米)、人参、バナナなどがおすすめです。
鶏肉は圧力鍋やフードプロセッサーを使用することで、骨まで与えることでカルシウムが摂取できます。
米(玄米)はビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれているので離乳食にはぴったりの食材です。
人参はB-カロテンやカリウムが豊富で抗酸化作用や免疫力を高める効果がある食材です。皮に栄養があるため皮のままの使用がおすすめです。
バナナは整腸作用や免疫力活性化などの栄養面に優れていて、カロリーも高い食材ですので離乳食にもってこいです。
調理方法
離乳食はペースト状にして提供することが大切ですが、食材をペーストするのはとても大変です。
食材を細かく切る工程ではフードプロセッサーやブレンダーなどを使用すると楽に加工できるのでおすすめです。
食材に火を通す場合、圧力鍋などを使用すると時短になるので、忙しい方でも気軽にチャレンジすることが出来ます。
まとめ
手作り食は料理が苦手な方には難易度が高いと思います。しかし、手間がかかる工程はみじん切りにしたり、火を通したりする場面ですので、文明の利器を使用して簡単に行うことができます。細かく刻んでおくと、火の通りもよくなるため、生焼けで失敗することも少なくなります。寒い冬を乗り切るためにも、冬におすすめの食材を使用した手作り食で愛犬・愛猫の健康をサポートしてあげてください。