食欲がない

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  • そけいヘルニア(鼠径ヘルニア)

    そけいヘルニア(鼠径ヘルニア)は、足の付け根にある隙間(内鼠径輪)から、臓器の一部が脱出した状態のことです。片側または両側性です。遺伝性の先天的なものと、事故などによる外傷などによって引き起こされる後...

  • 免疫介在性溶血性貧血(IMHA)

    免疫介在性溶血性貧血は他の貧血と同じく、赤血球の破壊により起こります。体に侵入した病原菌などを退治する免疫システムが自分の赤血球を破壊して貧血に陥ります。発症すると、元気がなくなる、散歩や運動の途中で...

  • 門脈シャント

    門脈シャントとは、門脈と静脈の間にシャント血管が形成される病気です。先天的または後天的な原因によって門脈と呼ばれる血管と大静脈血管との間に異常な連絡路(シャント)が生じることで血液が肝臓を通らずに循環...

  • レプトスピラ症

    レプトスピラ症は、レプトスピラという細菌が感染することによって肝障害や急性腎不全などを起こす病気です。感染しても特に症状が現れないことも多いですが、重篤になれば命に関わることもあります。レプトスピラ症...

  • 緑内障

    犬の緑内障とは、眼球の内圧(眼圧)が高まることによって網膜や視神経が障害を受ける状態を指し、これによって視力が低下したり痛みが生じたりします。 主に瞳孔の散大(瞳孔が開いたままの状態のこと)、眼の充血...

  • 虫歯

    犬の虫歯とは、口の中で細菌が繁殖し、産生した酸などで歯が削られてしまった状態のことです。犬の口の中は、人間と比べて食事中の炭水化物の量が少ない、だ液のpHが高いなどの理由から、虫歯の原因菌が繁殖しにく...

  • 膀胱炎

    犬の膀胱炎は泌尿器系の病気の中でもかかりやすく、なかなか治らず、一度完治しても再発を繰り返すことの多い厄介な病気です。細菌感染や寄生虫・真菌の感染、腫瘍などによって膀胱に炎症が起こります。オスよりもメ...

  • パルボウィルス感染症

    犬パルボウイルス感染症は、パルボウイルスの感染により、おもに激しい下痢と嘔吐を引き起こす病気です。感染犬の便などを通して感染します。おもにワクチン未接種で体力や免疫力の弱い子犬や老犬に感染が見られます...

  • バベシア症

    バベシア症は、バベシアという原虫によって引き起こされる病気で、マダニを媒介に感染します。マダニの吸血によってバベシアが犬の体内に入ると、赤血球に寄生して重い貧血を起こし、ひどい場合には命に関わることも...

  • 肺炎

    肺炎は、様々な原因によって引き起こされます。主な原因としては、細菌やウイルスなどの感染やアレルギーなどが挙げられます。咳や発熱、食欲や元気の低下、運動を嫌がる、呼吸困難といった症状が見られ、原因によっ...

  • ネフローゼ症候群

    ネフローゼ症候群とは、腎臓の不要物を濾過する部位である糸球体(ネフロン)に障害が起こることがきっかけとなり、尿中に大量の蛋白質が漏れでてしまう病態のことを指します。尿中へのたんぱく尿の増加から低アルブ...

  • 尿毒症

    尿毒症とは、腎不全の進行によって腎機能が著しく低下して尿がうまく産生されず、本来尿中に排出される有毒物質が体外に排出されずに血中に残る状態を指し、全身の臓器に深刻な障害をもたらします。最悪の場合には、...

  • 内耳炎

    内耳炎は通常、細菌感染による外耳炎・中耳炎が波及し生じることが多いです。炎症側への捻転傾斜や旋回、眼振などが症状としてみられます。細菌感染の治療のため、長期間の抗生剤投与が行われます。...

  • 膵炎(すい炎、膵臓炎、すい臓炎)

    膵炎は、何らかの原因で膵臓の作り出す膵液が漏れ出して組織を障害したり、他の臓器で生じた炎症が波及したりすることにより、膵臓に炎症が起こされる病気です。急性の場合と、慢性の場合の2種類の膵炎に分別されま...

  • 腎不全

    腎不全とはなんらかの理由により腎臓が障害された結果、体内の老廃物の排泄や水分・電解質バランスの調節などの機能に異常をきたした状態です。急性腎不全と慢性腎不全に分けられます。急性腎不全は急激に症状が悪化...

  • 鉤虫症

    鉤虫症は、鉤虫(こうちゅう)という体長約1~2cmの白い吸血性の寄生虫が小腸内に寄生するのが原因で発症します。主な症状は、下痢や貧血などです。母犬から胎盤や母乳を介して感染することがあるため、子犬でも...

  • 脂肪肝

    脂肪肝は肝臓の細胞が脂肪に置き換わってしまった肝臓のことを指し、これにより肝臓が正常に機能しなくなります。重度な肥満が原因にあることもありますが、犬種により体質的に脂肪肝になりやすいものもあります。。...

  • 狂犬病

    主に狂犬病ウイルスによって起こり、すべての哺乳類に感染する感染症です。ほとんどの場合、感染動物による咬傷によるものであり、ウイルスを含んだ唾液が体内に入ると感染します。感染してから21日〜80にち以内...

  • 肝臓がん(肝臓腫瘍)

    肝臓がん(肝臓腫瘍)は、肝臓からがんが発生する原発性腫瘍と呼ばれる場合と、ほかの部位に発生した悪性腫瘍が肝臓に転移して起こる転移性腫瘍と呼ばれる場合があります。嘔吐や体重減少、出血などの症状がみられ、...

  • 関節リウマチ(リウマチ様関節炎)

    関節リウマチは、関節に炎症と腫れを引き起こす自己免疫性の疾患です。これを発症した犬は、関節に痛みを感じるようになります。関節周辺の組織に、免疫複合体が沈着することが原因と考えられていますが、はっきりと...

  • 瓜実条虫症(犬条虫症)

    瓜実条虫症(犬条虫症)は、瓜実条虫の寄生によって発症する病気です。症状はさまざまで、食物の消化吸収不良、倦怠感、食欲の低下や軽度の下痢など多岐に渡ります。条虫の制御には、治療と予防の両方が必要となりま...

  • 悪性リンパ腫(リンパ肉腫)

    犬のリンパ腫は犬の腫瘍の中で3番目に多いです。リンパ系または非リンパ系組織でリンパ系の細胞が増殖することにより腫瘤が作られて個々の組織や臓器を侵し機能障害を引き起こします。 悪性リンパ腫は、大まかに...

  • 免疫介在性溶血性貧血(IMHA)

    免疫介在性溶血性貧血(IMHA)は、体に侵入した病原菌などを退治する免疫システムが自分の赤血球を破壊して貧血に陥る病気です。発症すると、元気がなくなる、散歩や運動の途中でしゃがみこむ、すぐに息切れをす...