窓を開け、愛犬と海沿いをドライブするのが夢…なんて方もいるのでは?
かっこよく愛犬とドライブするには、もちろん下準備が必要。今回はドライブ中、飼い主さんが気にかけてあげたいポイントをまとめました。
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■一番心配なトイレ…

愛犬とドライブ!その時一番心配になるのが「トイレ」。犬は人間と違って「トイレに行きたい!」という意思表示をしません。しかし、トイレの我慢は体にも非常に悪い上、万が一車内でおもらし…なんてことになったら大惨事ですよね。どう対策すればいいでしょうか?

まずは「おでかけ用トイレグッズ」。普段使っているペットシーツや、お散歩のうんち袋を持って行きましょう。
次に「普段からトイレのしつけを徹底させる」ことです。これが出来ていればかなり楽!「トイレコマンドトレーニング」などで、今しておいてほしい!と思った時にトイレを済ませられるようにしておくと、ワンちゃんにとっても我慢することがなく体の負担も軽減できますね。これには、普段からの根気強いしつけが必要です。
最後に「休憩を取ること」。これはトイレだけにかかわらず、気分転換やストレス軽減にも役立ちます。目安は1-2時間に一回。この時トイレをさせてあげるのがベストですね。加えて少し歩かせてあげたり、のんびり時間をとったりとリラックスできるようにしましょう。

Dog travel by car looking out of the window

■車内に置き去りは絶対にダメ!

夏のドライブで一番怖いのは、「車内の温度上昇」。「ちょっとコンビニによるから、中で待っててね。」と言って、愛犬を置き去りにしていませんか?

車の窓を閉め切った時、車内温度はどのくらい上昇するのでしょう?外気温が30度前後の場合、車内はなんと43度まで上昇し、ダッシュボードでは52度にもなります!短時間でもすぐに高温に達してしまうため、置き去りは厳禁。過去にも、愛犬を置き去りにしたことで熱中症になり、死亡してしまったという悲しい事件がありました。暑い車内の中で誰にも助けを求めることが出来ずに、苦しみながら亡くなってしまう犬たちのことを思うと胸が張り裂けそう。自分の責任で、愛犬に悲しい事故がふりかからないよう、飼い主の皆さんには「大事な命を預かっていること」を今一度確認していただければと思います。

置き去りだけに関わらず、風通しを良くする、こまめに水分補給をしてあげる、直射日光は避けるなど快適な車内づくりを努めるようにしてください。

the dog rides in the car