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飼い犬は飼い主のそばで安心して眠っていて欲しいと思うものですが、飼い犬の先祖は、過酷な自然界で生き抜いてきた野生動物。睡眠を取っていても、熟睡している時間は、ほとんど、ありません。自然界では眠っている間に、危険が迫っていることがありますので、少しの物音でも目を覚ませるように浅い眠りがほとんどです。

ぐっすり眠っている愛犬を見て癒やされていると、突然、愛犬の足がピクピク!こんな様子、見たことはありませんか?寝ぼけているなら、微笑ましいのですが、痙攣していたら大変なことです。その違いについて、ご説明致します。

■ 浅い眠りが引き起こす痙攣なら安心

おやつ、待ちくたびれて、 寝ちゃった💤 奥にルーも写ってる😱 #爆睡犬 #柴犬 #shibainu #shiba_snap

mamemame Japanさん(@mamemamestore2014)が投稿した写真 –

浅い眠りをレム睡眠と言いますが、犬の睡眠時間のおよそ8割は、このレム睡眠なのです。
眠りが深いノンレム睡眠時、犬は体も脳も睡眠に入っていて、熟睡しています。一方、眠りの浅いレム睡眠時は、体が眠っていても脳は起きている状態とほぼ同じになります。このため手足がピクピク動いたり、呼吸が荒くなったり、眼球が動いたりします。決して病気ではなく、脳が起きていてこのような状態になります。

■ 病気による痙攣との違い

てんかんという病気は犬にも起こります。脳内神経に何かしらの異常があっててんかん発作が起こる場合、寝ている時の手足のピクピクという動きとは大きく異なり、激しく痙攣するのでとれも見ていられない程です。犬はとても苦しいので飼い主は焦ってパニックにならないように気を付けて、優しく冷静に体を撫でてあげましょう。明らかに異常な痙攣が起きる場合、獣医さんに診せて下さい。

■ まとめ

寝ている飼い犬の手足のピクピクした痙攣は病気なのでは?と不安になりますよね。時には寝言を言ったり眼球までピクピク動いたり、いったいどうしてしまったのでしょうか。これは犬の睡眠時間の8割が眠りの浅いレム睡眠だからこそなのです。浅い眠り時は脳が起きていますから、その日学習したことを頭の中で整理や統合しています。毎日の大切な働きなので驚いて起こさないように、楽しい夢でも見ているのかな?と優しく見守りましょう。

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