予約の仕方は？持ち物は？初めてのペットホテルに挑戦！ | ペットの医学

暑い日が続き、いよいよ夏が近づいてきたこの頃。お盆などの休暇を利用して家族旅行に出かけようと考えている方も多いのではないでしょうか。そんなとき、気がかりなのが旅行中のペットのお世話。一緒に連れて行ける場所であれば良いですが、そうもいかない場合、皆さんはどうしていますか？知り合いに預けるにも気がひける、かといって誰かが留守番をしているわけにもいかない…そんなときに頼れる便利なサービス、「ペットホテル」について、今日はご紹介します。

■そもそもペットホテルってどんなサービス？

そもそもペットホテルとは、どんなサービスを提供してくれるものなのでしょうか。私たちが旅行などでホテルを利用する場合には、ホテルは宿泊場所の提供という主なサービスの他に、食事の提供、温泉やスパといった施設を利用できるサービスなどを提供してくれますよね。ペットホテルの場合も、利用するホテルやプランにもよりますが、宿泊ができることに加え、散歩や食事といった基本的なお世話をしてくれるホテルが殆どです。

ペットホテルサービスは、今や全国的に広まりつつあり、利用目的に合わせて全国のペットホテルを検索する専用サイトも利用できます。利用可能なペットの種類はホテルによって異なりますが、犬や猫の他、ヘビや亀などの少し特殊なペットであっても利用できるホテルもあるようです。

photo by dogcafe.

■どうやって利用するの？

では、いざペットホテルを利用する場合には、どのように手順を踏めば良いのでしょうか？

まずは予約の仕方。ペットホテルを検索するサイトなどで希望に合うホテルを見つけたら、基本的には電話で予約で行います。空室確認や予約するプランを伝え、予約が確定したら、ホテル側に普段お家にいる場合の様子やあげているご飯の量や種類、トイレのタイミングなどを伝えます。ホテル側は、このカウンセリングで得た情報をもとに、なるべく普段と同じような生活ができるようにペットのお世話を行います。

利用する当日は、首輪やリード、ワクチン等予防接種の証明書、普段あげているご飯を持っていくのを忘れずに。また、ペットの種類や利用するホテルによって必要な持ち物は変わってきますので、利用前にHPなどをよく確認し、忘れ物のないように気をつけましょう。ホテルにペットを連れて行った際にも、再度ペットの様子などについてカウンセリングが行われる場合もありますので、時間には余裕を持ってホテルに到着すると良いかもしれません。

■ペットホテル利用時に注意したいこと

ペットホテルによっては、高齢のペットは利用できない場合や持病などの状況で利用を断られてしまう場合もあります。また、夜間中はスタッフが不在の場合もありますので、体調などが不安な場合は、注意する必要があります。利用前によく情報を調べ、ペットに最適な環境かどうかをよく考えて利用しましょう。

以上の点に注意して利用すれば、ペットサービスは困った時に頼れる非常に便利なサポートです。これからの行楽シーズンに利用するもよし、普段の生活でも急に仕事が入った場合などに利用してみてはいかがでしょうか。