帰宅と同時に玄関に来て、目をまんまるにさせて舌を出しながら鼻息を荒くする犬。一方で猫は犬よりはサバサバしている様子…に見えますが、いえいえ!猫だって大好きな飼い主が帰ってきたら嬉しいものです。しかし犬よりはわかりにくいといわれている猫の愛情表現。そこで今回は猫の甘えたいサイン、飼い主へのラブビームについてご紹介します!

■ねえ!気づいて!猫の甘えたいサイン

猫との絆が深まっているのであれば、猫は既にあなたに甘えたいサインを出しているかもしれません。そんな貴重な猫のサインの見逃さないように、猫が甘えたい!かまって!という意思を示すための行動をご紹介します。

1. あなたの後をついて歩く
これは親愛のスキンシップで、「撫でてほしい」「一緒にいたい」というサインです。

2. 喉をゴロゴロ鳴らす
これは諸説ありますが、「かまってほしい」というサインとも言われています。しかし、心地いい気分の時や病気の時や怯えている時に喉をゴロゴロするという猫もいるので注意が必要です。

3. あなたが集中していると邪魔をしてくる
パソコンで作業をしているのにキーボードの上に乗ってきてデータが消えてしまった…という話をよく聞きますし、私自身も経験があります。しかしこれは大好きなあなたが集中している物事への好奇心の表れ、あるいは「遊び相手になってほしい」という最大のサインなので怒ることなく、できれば作業を中断してかまってあげましょう。

4. 前足でふみふみする
猫は母猫のミルクを出すため、本能的に相手のおなかをふみふみする習性があります。あなたが寝ている時に顔や体、上に掛かる毛布をふみふみしてきたら、それは猫があなたにできる1番の愛情表現です。そして甘えの行動でもあり、猫が自身を安心させるための行動でもあります。

ここまで猫の様々な挨拶について紹介してきました。言葉を発することができない猫だからこそ、その行動の意味をしっかり理解してあげることによって猫とのボディーランゲージを楽しんでみましょう。