メス猫とオス猫。あなたが飼うなら、どちらか決めていますか？もしも、これから、猫を飼いたいと思っているなら、メス猫とオス猫の大体の違いを知っておきましょう。今の生活スタイルや将来を考えて、自分に合っている猫を選ぶことが大切です。今日はメス猫とオス猫の違いについて、ご紹介させていただきます。
メス猫はしっかり者で手がかかりにくい
メス猫は、クールでしっかり者。運動量も少なく、おもちゃにもあまり反応しないようです。自立心も高く、しつけもあまり手がかからないのがメス猫の特徴です。オスに比べて、いたずらも少ないでしょう。仕事で忙しいという大人の家族に、メス猫はいいかもしれません。
一方で、ワガママで気まぐれな一面もあります。甘えたかと思ったら、次の瞬間にはツンとして、ツンデレ好きの方には、メス猫の方がいいのかもしれません。ミステリアスで猫らしい猫が大好きならば、メス猫の方が合っているでしょう。単独行動が好きな子も多く、家族と離れたところで、ポツンと一人座っていることも多いです。
オス猫よりも、メス猫の方が気が強いので、多頭飼いをする時には、注意が必要。他の猫なんて絶対イヤだとツンとする子も多いかもしれませんから、もしも、多頭飼いをしたいと思うならば、相性が良い子を慎重に選ぶようにしましょう。
オス猫は、甘えん坊で行動的
オス猫は、とても甘えん坊で、やんちゃです。おもちゃにも反応して、とてもよく遊びますから、猫とおもちゃでいっぱい遊ぶのが夢だという方には、オス猫の方がよいでしょう。また、子どもがいるご家庭で、子ども達が猫と遊びたがっているという場合にも、オス猫をおすすめします。ただし、いたずら好きで、しつけには少し手を焼く可能性もありますので、ご注意を。
多頭飼いをしようと思った時、メス猫よりも、オス猫の方が、後から来た猫に優しくしてくれることがあり、多頭飼いをしたいと思っているならば、オス猫の方がいいかもしれませんね。
また、去勢をすると、優しくなるオス猫が多いと言われていますが、去勢しなければ、オス同士ケンカすることがありますので、多頭飼いをしたいなら、去勢手術をすることをおすすめします。
性格にも影響する避妊手術・去勢手術
避妊手術や、去勢手術。人間ならば、よっぽどの病気でもないかぎり、避妊手術も去勢手術もしませんから、猫にそんなことをやるなんてかわいそう…と思うかもしれません。また、自然に反していると思って、やりたくない方も多いことでしょう。この問題は、人によって様々な考え方があります。しっかり勉強して、真剣に考えなければならない問題ですので、知識を持って家族で判断するようにしましょう。
避妊手術をすれば、性格も変わると言われています。避妊手術をすると、外に出たがらなくなる子が多いです。そのため、基本的にずっと、家の中にいてほしいと思うなら、避妊手術をすることをおすすめします。
まとめ
メス猫も、オス猫も、もちろん、猫によって性格はそれぞれ。一概に性別だけで、タイプ分類できませんが、性別特有の行動があるのも確かです。特徴を頭に入れながら、どんな子を自宅に招くべきか、家族同士で話し合い、猫にとっても飼い主にとっても良い伴侶動物を見つけられたらと思います。
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