猫の鼻 濡れ具合
突然ですが、猫の鼻っていつも濡れていますよね。なぜ湿っているのか、そしてどのくらい湿っているものなのか、知っていますか?今回は、猫の鼻の湿り気具合に関する情報をお伝えしていきます。

猫の鼻はなぜ湿っているのか?

猫の鼻 濡れ具合
猫の鼻はなぜ湿っているのでしょうか?答えは「ニオイ」です。猫にとって鼻からのニオイは、大事な情報源。美味しい食べ物、敵の存在、獲物との距離など、さまざまな情報をニオイから得て判断し行動しているのです。猫の鼻の濡れの正体は、鼻腔内部から染み出た分泌液。ニオイは湿っているものにつきやすいため、猫の鼻も湿っている方がニオイを感知しやすく都合が良い、といいわけです。ただ、猫の鼻はいつでも湿っているというわけではなく、寝ている時や寝起きの時は、乾燥しているのが正常です。

鼻の湿り具合で健康状態が分かる!?

猫の鼻 濡れ具合
猫の鼻がやたらと湿っている場合や、起きているのに鼻が乾いている時など、いつもと鼻の湿り具合が違うとき、そこから猫の健康状態の異常を疑ってみましょう。まず、鼻の湿りがいつもより多いとき。ネコ風邪(ウイルス感染症)の可能性があります。ネコ風邪は重くなると肺炎になる恐れがあるので、不安なときはすぐに病院に連れて行きましょう。
また、年齢によっても疑うべき病気が違うのです。0~4歳の猫の場合、「鼻炎、気管支炎、肺炎」などの呼吸器系の可能性が高いのです。5~8歳の猫の場合、「鼻咽頭ポリープ(良性腫瘍)」の可能性があります。高齢の猫の場合は、がんである可能性も疑いましょう。鼻にできたがんが大きくなると顔がむくんできたりします。早めに病院に連れて行くようにしましょう。
一方、猫の鼻が乾いているときは、どのような健康状態が予想されるでしょうか。発熱や脱水症状である場合が多いのです。鼻が乾いているほか、尿量が少なかったり、呼吸が荒いなどのほかの症状も見られたら、注意しましょう。

まとめ

これまで、たくさんの病気の可能性について紹介しましたが、もちろん、鼻の湿り具合だけで、病気だ、と判断するのは難しいことです。しかし、いつもと違う状態であることにいち早く気づき、より注意深く猫ちゃんのことを気にかけてあげることが大切ですね。

いかがでしたか。猫ちゃんのちょこんとした冷たい湿った鼻に秘められたたくさんの情報。猫ちゃんの理解に少しでも役立ったら嬉しいです。