犬 ヒーター
犬は冬でも元気に外を駆け回るイメージがありますが、寒さへの強さは犬種や年齢、室内飼育か否かによって異なります。犬によっては、寒さのせいで体調を崩したり、病気にかかりやすくなったりすることもあります。冷え込みが厳しくなる前に、愛犬用のペットヒーターを準備して、暖かな環境を作ってあげましょう。

見逃さないで!イヌが寒がってるサイン

犬 寒い
一般的に、チワワやミニチュア・ダックスフントといった短毛でシングルコートの小型犬は、寒さに弱い犬種とされています。大型犬と比べて体高の低い小型犬は地上からの冷気を感じやすく、体が小さいためすぐに体温を奪われてしまうのです。また、体温調節が苦手な子犬や高齢犬も寒さには注意が必要です。

犬が体を縮めたり、小刻みに震えたりしているときは寒がっているサイン。散歩に行きたがらない、あまり水を飲まないなどの変化も、寒さが原因と考えられます。
犬は言葉で「寒い」と訴えることができません。こんなサインが見られたら、すぐに寒さ対策をするようにしましょう。暖をとるためにおすすめなのは、犬のいる場所の近くだけを暖めることができるペット用ヒーターです。3000円前後から購入できるので、お値段の手頃です。

愛犬にぴったりなヒーターの選び方

市場にはさまざまなペットヒーターがありますが、選ぶ際のポイントは大きく3つ、①安全性、②電気代、③素材です。

最も重要なのは、火事ややけどの心配がない、安全性の高いものを選ぶこと。サーモスタット機能付きで、噛みつきやいたずらをガードする作りのものだと安心です。

シビアにチェックしたいのが電気代。ヒーター本体の価格が安くても電気代が高くては、使い続けるうちに負担が増えてしまいます。1時間あたりの消費電力から1日の電気代を計算して、比較しましょう。家電量販店で購入する場合は、店員さんに相談すれば、おおよその電気代をおしえてもらえます。

素材選びも大切です。やわらかくないと上に乗らない、掘りグセがあるため硬い素材のものでないと…など、愛犬の好みや性質を考えて、ぴったりの材質を選びましょう。

あわせて手入れのしやすさもチェックしましょう。カバーの取り外しができるか、水洗いできるか、防汚・防水加工が施されているかなどを確認しておきましょう。

ヒーターを使うときの注意点

低温やけどに気をつける

「ペット用」をうたうヒーターの多くは、ほんのり暖かくなる程度で、やけどをするほど熱くなるものではありません。ただ、ヒーターと犬の皮膚が直に接していると低温やけどの可能性がないとは言いきれないため、薄手の毛布やタオルを敷いておくと安心です。温度変化に鈍感な高齢犬や熟睡するとなかなか起きない犬などは、低温やけどに特に注意しましょう。

「逃げ場」を確保しておく

ヒーターを敷くときは必ず逃げ場を作ってください。
例えば、留守番のためにサークルに入れる際、寒そうだからとサークルの床全面にヒーターを敷くのは絶対にNGです。体温調節がうまくできなくなり、最悪の事態につながりかねません。犬が「暑い」と感じたときにクールダウンできる場所は、必ず用意しておきましょう。

まとめ

犬 ヒーター
日を追うごとに冷え込みが厳しくなる今日この頃。ペットヒーターの出番はますます増えそうです。
価格も機能もさまざまなものが発売されているので、上記を参考に、愛犬にとってベストな1台を選んでください。
飼い主さんと愛犬の冬が、ほっこり暖かなものになりますように。