ペットを飼っている方であれば、「引っ越し先を探したいけれど、ペットと一緒に暮らせる物件ってどれくらいあるのだろう?」「ペットと一緒に住む物件を探すとき、どのようなことを考慮すれば良いのだろう?」という疑問に一度は直面したことがあるのではないでしょうか。今回は、そんな疑問を解決する情報をお届けします。
■ ペット可物件ってどのくらいあるの?
賃貸物件の中で、「ペット可」の物件は一体どのくらいあるのでしょうか。なんと、全物件のうちの12%程度と、非常に少ないのです。
東京23区内を見てみると、最も割合が高いのは、港区24.9%、最も割合が低いのが江戸川区8.0%となっています。ペット可の物件が少ない理由は、オーナーが入居中のトラブルを懸念しているからです。しかし、今、ペットを飼う人が増えてきていることもあり、ペット可物件の増加が期待されています。
また、「ペット可」の物件の他に、ペットと暮らすことを前提に設計された「ペット共生型物件」や「ペット同居型物件」にも注目が集まっています。ペット共生型物件は、共有部分にドッグランやペット用の足洗い場が用意されていたり、各部屋の玄関にリードフックがあったり、防音がしっかりした部屋構造になっていたりと、ペットと飼い主が生活しやすいよう設備が整っているので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
■ ペットと住む賃貸物件を探すコツ!
ペットと住める賃貸物件を探す上でのコツをご紹介します。まずは情報収集。できるだけオーナーと関係の深い不動産屋を仲介に選ぶと良いでしょう。交渉次第ではペット連れを許可してくれることもあるようです。また、ペット可物件を得意とする不動産会社を利用するのも良いでしょう。
・首都圏を中心とした賃貸物件紹介
✓Petie(http://www.advance-real.co.jp/)
✓ペット賃貸カンパニー(http://www.pet-chintai.company/)
・全国のペットOK物件が豊富にそろう
✓Petadpark(http://www.pet-adpark.jp/?FROM=b_petsallrigh/)
・猫付き物件紹介!
✓しっぽ不動産(http://www.shippo-fudosan.com/)
・大型犬もOK物件多数!
✓ペットルーム(http://petroom.jp/)
などがオススメです。
候補を見つけたら、本当にペットと暮らすのに適しているかを見極めましょう。
物件によって、規制されているペットの種類や頭数制限などのルールがありますので、確認は怠らないようにしましょう。そして、周辺環境もしっかりチェック!「周りの交通量は多すぎないか」、「部屋に外の騒音や振動は響かないか」など、ペットの健康と安全に関わることは、最低限チェックしましょう。
その上で、ペットを遊ばせる公園の有無や、ペットサロンが近くにあるかも住みやすさを追求する上で情報終章できるとより良いですね。
ペットと住む家を探すのは、人間だけで住む家を探すよりも時間のかかりそうですね。引っ越しが決まったら、早めに行動し、納得出来る物件を見つけられるようにしましょう。