雨の日に、じーっと、窓の外を眺めて物思いにふける愛犬。雨が降ったって、雪が降ったって、何が何でも、お散歩に行きたがるワンちゃんがいますね。今日は雨の日でも、散歩に行きたがるわんちゃんを連れていく際に、雨の日だからこそ、気を付けてあげたいことについて、まとめてみました。

オススメは、犬の雨具

雨の中、散歩に連れて行くと、大変なのは、犬が濡れてしまうことですね。帰宅時に、濡れてドロドロになった全身を拭くという大仕事が残っています。だからこそ、「雨具」が必要です。犬の雨具の定番は、やはりレインコート。今はたくさんのレインコートが販売されているので、デザインのバリエーションも、非常に豊富です。小型犬、中型犬、大型犬に分かれていて、安いものだと￥2000～購入できます。脚まで、しっかりカバーしてくれるものが多く、防水機能も備えられている物が多く、帰宅時の愛犬を拭く作業が少しは楽になりそうです。

意外と危険な雨の日の散歩

私達人間は、外を裸足で歩くことは、なかなかありませんよね。いつも裸足で歩いている犬は、どうなのでしょうか？ガラスの破片や小さなゴミで足を傷つけることがあるかもしれません。それに加え、雨が降ると、さらに危険な状態になります。実は、雨の日に外を散歩すると、犬の肉球はふやけてしまうのです。お風呂に入ると、皮膚がふやけてしわしわになった経験、みなさんも一度はありますよね。そんなふやけた状態で外を裸足で歩くと、肉球が傷付きやすい状態になっているのです。

道路はアスファルトが尖っていたり、ガラスの破片だって落ちていることもあり、実はとても危険です。だからこそ、気をつけてほしいのは「長時間、お散歩にしないこと。」出来ることなら、排泄だけ済ませて、ささっと帰宅するのが一番安心です。もちろん、ワンちゃんはもっと行きたがるだろうけど、そこは心を鬼にして安全第一で、おうちに帰るようにしましょう。

帰宅後のお手入れも危険がいっぱい？

散歩に行く時も危険ですが、帰ってきてからのお手入れの中にも危険なものは、たくさんあります。ドロドロになったワンちゃんを見たら、真っ先に洗いたくなってしまいますよね。雨の日のお散歩後に、ワンちゃんを洗うあなたに３つの注意していただきたいポイントがあります。
①ちゃんとドライヤーでしっかり乾かしていますか？
②指の間まで乾かしていますか？
③シャンプーのゆすぎ残しはありませんか？
しっかり指の間まで乾かしてあげないと、ワンちゃんの皮膚病に繋がる可能性があります。

飼い主がきちんとケアすることで、雨の日の散歩から愛犬を守ってあげましょう。