主な症状
ぐったりしている、元気がない、咳をする、呼吸困難、お腹の膨張など
初期段階では、無症状の場合が多いです。進行すると、咳や呼吸困難などが見られるようになります。不整脈を起こしてしまった場合には、虚脱や失神、虚弱といった症状が見られ、最悪の場合には突然死することもあります。
予防方法
予防方法はありません。
原因
原因は不明です。遺伝が主です。
治療方法
利尿剤や強心剤、血管拡張剤、抗不静脈剤などを症状に合わせて投与する治療を施します。また、心機能の改善を目指したり、心臓の負担を和らげることが、延命するにあたって大切です。拡張型心筋症は治療によって症状を軽減したり、突然死をある程度防いだりすることができるため、治療を継続していくことが重要になります。