主な症状

潜在精巣は、片方あるいは両方の精巣が陰嚢内に下降しない状態です。ほとんどの犬では生後6-8週までに精巣下降が完了します。まれにかなり遅延する場合もあるため確定診断は生後6か月以降となります。両方の精巣が下降しなければ、その犬は繁殖能力を失いますが、片方だけの場合は、もう一方の精巣で正常な精子を産生できるので交配できます.精巣が下降しなくても、雄性ホルモンは分泌されているので、性欲は正常です.老齢になると、精巣が腫瘍化することもあります。

予防方法

遺伝が原因のため、有効な予防方法はありません.

原因

親からの遺伝で疾患します。

治療方法

腫瘍が発生しやすい4歳くらいまでに、去勢手術を行う。

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