主な症状
尿の量が減る、血尿がでる、など。尿道結石によって、結石が尿道をふさいでしまうため、尿量が減少したり、時には全くでなくなることがあります。無理やり出した尿には、血が混じっていることもあります。尿が出ない状態は、急性腎不全を引き起こし、尿毒症を発症する原因となるため、注意が必要です。
予防方法
細菌性膀胱炎の予防をすることが大切です。
原因
細菌性膀胱炎などの尿路感染症が原因となって、尿がアルカリ化を起こすことで結石が形成され、それが膀胱から尿道に流れてつまることで発症するケースが一番多くみられます。
治療方法
尿道のつまりを除去することが先決のため、結石を膀胱内に押し戻したり、外科的手術によって摘出するなどの治療が行われます。膀胱内に押し戻された結石は、その大きさによって内科的治療で溶かしたり、外科的手術によって摘出したりなどの対処を行い、体内から消滅させます。