主な症状
下痢をする、呼吸困難、発熱、痙攣を起こす、脳に障害が生じる、など。ほとんどの場合、無症状です。まれに発熱、筋肉痛を起こすことがあります。妊娠中の犬の場合には、流産や死産の危険性が、免疫力の低下している犬の場合には、肺炎、肝炎、脳炎等を引き起こす危険があります。
予防方法
生肉や糞便などの感染源と接触させないことが大切です。
原因
トキソプラズマに感染している動物の生肉を食べたり、糞便をなめたりすることで、トキソプラズマという原虫に寄生されて感染します。
治療方法
抗生剤を投与して治療します。発熱症状がみられる際には、症状を抑える対症療法を行います。