主な症状
便秘、吐き気、食欲の低下などの症状が見られます。
予防方法
予防方法としては、日頃からブラッシングを心がけることが有効です。定期的に抜け毛を取り除くことで、猫が飲みこむ毛の量を減らすことができます。猫の年齢や体調を考え、毛玉の排泄を促進するようなフードもあるので、医師と相談しながら試していくのもいいでしょう。
原因
加齢または何かの病気で胃腸の働きが低下し、飲みこんだ毛を排泄できない場合や、過剰なグルーミングで飲みこむ毛の量が多くなった場合などに毛玉が胃の中で詰まり、胃から小腸への出口をふさいだり、胃粘膜を刺激したりすることが原因で引き起こります。
治療方法
治療法としては、毛球除去剤をなめさせ、胃腸の中の毛玉を便と一緒に排出させる方法が有効です。重度の場合は内視鏡や胃切開など麻酔科で処置することが必要になる場合もあります。
