主な症状
まず夜間の視力障害が現れて動いているものを追いにくくなり、 さらに進行すると昼間の視力にも障害が現れ、光に対する反応が遅くなります。 末期になると、瞳孔は開きっぱなしになり視力が失われていきます。
予防方法
効果的な予防方法はありません。
原因
遺伝子の変異が原因と言われており、遺伝性疾患です。
治療方法
効果的な治療法はありません。萎縮した網膜から生じる酸化物質により、水晶体が変質して二次的に白内障が起こる確率が高くなります。進行性網膜萎縮自体は痛み等の症状を伴いませんが、白内障はその後に痛みを伴う炎症や緑内障を合併するため注意が必要です。